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本編-第1編-

9. 嵐の中の母子像

嵐の中の母子像

赤ん坊を胸に抱えこんで
母は
護ろうとする
降ってくるあらゆる災禍から
わが身で包んで護ろうとする
母は哭かず

解説

嵐の中の母子像

「嵐の中の母子像」は、彫刻家・本郷新(ほんごうしん)が1953年秋の新制作協会展に出品した作品である。
1959年、第5回原水爆禁止世界大会広島大会を記念して石膏(せっこう)像が広島市に日本原水協を通して寄贈された。
広島市民の熱い思いが女性団体を動かし、鋳造費捻出 (ねんしゅつ)の募金活動が起こった。
1960年、ブロンズ像となって広島市平和記念公園の噴水の前に設置された。

場所:中区 平和記念公園

音楽:嵐の中の母子像(1:41)

古徳景子

古徳景子マリンバ・ピースコンサート
2008年6月26日 広島ルーテル教会にて

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