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本編-第1編-

38. 龍心寺原爆死没者慰霊の像(浪切不動尊)

龍心寺原爆死没者慰霊の像(浪切不動尊)

決してくりかえすなと
業火を背負ってたち給う
憤怒のかたちの不動尊
逝った人びとの
平安を祈るセイタカ童子

解説

龍心寺原爆死没者慰霊の像(浪切不動尊)

浪切(なみきり)不動尊(ふどうそん)は風波を鎮(しず)め、航海の安全を祈願する不動明王である。
火焔(かえん)を背負って怒っている姿は、原爆投下を怒っている人たちの形相 (ぎょうそう)に重なる。
不動明王は「せいたか童子」と「こんがら童子」を従えている。
「せいたか」はサンスクリット語で「チェータカ」の音写である。

場所:中区大手町 龍心寺

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