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本編-第1編-

4. 平和之観音像(中島本町町民慰霊碑)

平和之観音像(中島本町町民慰霊碑)

一発の閃光でまちが消えた
中島本町
消えたまちに平和が甦り
公園となった
世界の人びとが祈るまち
平和公園

解説

平和之観音像(中島本町町民慰霊碑)

中島本町は爆心地より100mから700mの距離にあった。
この像のそばにある碑文は以下の通りである。

「嗚々(あぁ)中島本町の跡 この地は明治・大正・昭和の初期広島で最も繁華の中心であった。昭和20年8月6日原爆一円町内全員一瞬にして悲惨なる最後を遂(と)げたり。生き残れる有志相集いて平和観音像を建立(こんりゅう)し永遠にその霊を慰(なぐさ)む 毎年8月6日午前9時より平和観音前に於て慰霊祭を執行(しっこう)いたしますので多数ご参集下さい 中島平和観音会有志」

※当初平和記念公園内に宗教的なものは建ててはならないという指導があったそうだが、この観音像は彫刻家・荒井秀山(あらいしゅうざん)の芸術作品ということで承認されたという。

場所:中区 平和記念公園

音楽:平和之観音像(中島本町町民慰霊碑)(1:50)

古徳景子

古徳景子マリンバ・ピースコンサート
2008年6月26日 広島ルーテル教会にて

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