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本編-第1編-

12. 縣立広島第二中学校職員生徒慰霊碑

縣立広島第二中学校職員生徒慰霊碑

夏の陽がどんなに熱くても
あなたを灼いた火を憶えば
そよ風のように涼しいでしょう
再び この地に地獄を見るなと
あなたは 原子の火に灼かれて逝った
夏の陽はまだ涼しいと

解説

爆心地から0.6キロの中島本町(なかじまほんまち)で建物疎開作業中の生徒と職員、ほとんどが即死した。

縣立広島第二中学校職員生徒慰霊碑

碑には、「嗚呼(あぁ) 昭和20年8月6日学徒動員作業中戦災並びに原爆により教官7名生徒343名 平和の礎(いしずえ)となる」と刻まれているが、その後の情報では死者352名とも伝わっている。
刻まれている名が消されているものもある。
そばに元縣立廣島二中校長 古田貞衛(ふるたさだえい)の歌碑が建っている。

なぐさめの 言葉しらねば ただ泣かむ ながおもかげと いさおしのびて

場所:中区 平和記念公園

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