19. 広島県職員原爆犠牲者慰霊碑
解説
爆心地から約1キロにあった県庁舎や県の関係機関では、1141名にも及ぶ犠牲者がでた。
県庁は原爆で倒壊・全焼したため、その日の夕刻、緊急(きんきゅう)避難先に指定されていた比治山 (ひじやま)の多聞院 (たもんいん)に移し、県防空本部を設けた。
その翌日から2週間は、現在の中区銀山町(かなやまちょう)にあった東警察署に再び移して救護活動や他の業務に当たった。
その後、安芸郡(あきぐん)府中町(ふちゅうちょう)、現在のマツダ株式会社内に移動して業務を続けた。
場所:中区 加古町