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本編-第1編-

23. 左官町周辺縁故者原爆精霊供養塔

左官町周辺縁故者原爆精霊供養塔

寒い夏があった
火の海へ消え去ったまち
熱い冬があった
体内を駆けめぐる後障害
平凡な日常のために
残された者たちは祈る

解説

供養塔の両側に、左官町(さかんちょう)周辺、並びに縁故者 (えんこしゃ)原爆犠牲者の名を刻んだ石塔(せきとう)がある。

23. 左官町周辺縁故者原爆精霊供養塔

左官町は本川地区空鞘町(そらざやちょう)、鷹匠町(たかじょうまち)、土井之内、鍛冶屋町(かじやちょう)、塚本町(つかもとちょう)、十日市町(とうかいちまち)、北榎町(きたえのまち)、榎町(えのまち)、猫屋町(ねこやちょう)、西大工町(にしだいくまち)、堺町(さかいまち)に含まれているが、本川地区町民慰霊碑とは別個に、この供養塔が建立されている。

爆心から非常に近い距離にあったので壊滅(かいめつ)状態・死者多数で、生存者は稀(まれ)だったと伝わっている。

場所:中区本川町

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