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本編-第2編-

3. 広島陸軍病院原爆慰霊碑

広島陸軍病院原爆慰霊碑

戦争は 病院をつれている
限りなくつくられる患者
癒しの人たちの汗は乾かず
さしのべる手さえ灼かれて
荒野に熱い風が吹いた日

解説

広島陸軍病院原爆慰霊碑

陸軍病院は爆心地から極(きわ)めて近く、約1キロだったため、職員及び入院中の患者等が、多数被爆死した。

生存した職員・その他有志・遺族賛助者等が広島陸軍病院原爆慰霊会を結成し、1955年8月6日、被爆10周年を祈念し、病院跡に当時の表門石柱を碑として据(す)え、台石は全部同病院の庭石等を用いて慰霊碑を建立した。

場所:中区基町 太田川岸

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